筑波山は古くから人々の信仰の対象であり,また,日本最古の歌集「万葉集」では富士山の13首に対して,筑波山は25首も詠まれるなど,美しい山としてその名が全国に知られてきました。その筑波山には,かたい岩石がさまざまな奇岩をつくり,ブナ林を代表とする豊かな森林が広がっています。そして,その森林をすみかとするたくさんの動物も生息しています。
この企画展では,筑波山の成り立ちや,季節とともに姿を変える生きものの姿など,特徴ある筑波山の自然の魅力を紹介します。また,博物館が筑波山で行っている動物・植物・地学それぞれの分野の調査・研究について報告します。 筑波山の新たな一面を,博物館で発見してください。
過去の企画展示
筑波山 -ブナとガマと岩と-
展示構成 |
|
---|
開催期間 | 2010年10月9日(土)~2011年1月10日(月・祝) |
---|---|
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日以降) |
主催 | ミュージアムパーク茨城県自然博物館 |
後援 | NHK水戸放送局/茨城新聞社/ミュージアムパーク茨城県自然博物館友の会 |
記念行事 | 記念シンポジウム「これからの筑波山を考える-筑波山の生物多様性から-」 2010年10月9日(土) 自然観察会「筑波山まるかじり」 2010年10月17日(日) 自然観察会「秋のキノコを観察しよう」 2010年10月24日(日) |