私たちのすむ地球には,今もなお宇宙からさまざまな物体が飛び込んできています。それらは,夜空に輝く流星になったり,地上まで落ちて隕石となります。隕石には,太陽系誕生の頃の姿をとどめたものがあります。また,今から約6550万年前,メキシコのユカタン半島付近に落下した巨大隕石が恐竜などの絶滅をまねいたといわれています。
この企画展では,隕石からわかる太陽系誕生の秘密や,巨大隕石が地球環境に与えた影響について紹介します。また,日本に落下した隕石を中心に,エピソードをまじえて隕石の特徴や最新の研究成果などについて紹介します。
46億年の旅路のなかで,隕石がみてきたものをご覧ください。
過去の企画展示
46億年の旅路の果てに -隕石がみてきたもの-
展示構成 |
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開催期間 | 2011年3月12日(土)~2011年6月12日(日) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日以降) |
主催 | ミュージアムパーク茨城県自然博物館 |
後援 | NHK水戸放送局/茨城新聞社/ミュージアムパーク茨城県自然博物館友の会 |
記念行事 | 自然講座「火星を探る-火星隕石から生命まで-」 2011年3月20日(日) 自然講座「白亜紀末に何が起こったのか?-K-Pg境界と環境変動-」 2011年4月17日(日) 自然観察会「月のクレーターと春の星座観察」 2011年5月7日(土) |