世界には8種のクマの仲間が分布し,日本にはエゾヒグマとニホンツキノワグマの2種が生活しています。生態系の頂点に立ち,アンブレラ種として豊かな自然環境を象徴するクマですが,その生活や各地での状況などにはまだまだ未知の部分があります。
今回の企画展では,海外のクマ研究者にも協力をいただき,世界のクマの生態や現状について紹介します。また特にニホンツキノワグマにスポットを当て,これまでに分かっていること,これから知らなくてはいけないことについて分かりやすく解説します。
クマと人間との間での不要な軋轢を避けるためのヒントや,日本での歴史的なクマと人との付き合いについても紹介します。
過去の企画展示
熊-森のアンブレラ種-
展示構成 |
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開催期間 | 2008年7月12日(土)~2008年9月21日(日) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日以降) |
主催 | ミュージアムパーク茨城県自然博物館 NHK水戸放送局(共催) |
後援 | 環境省/茨城新聞社/ミュージアムパーク茨城県自然博物館友の会 |
記念行事 | 自然講座「人とクマとの関わり」 2008年7月12日(土) 自然観察会「動物園のクマ舎を探検 上野動物園見学スペシャルツアー」 2008年7月30日(水) 自然講座「クマの研究最前線・ツキノワグマで分かっていること,分かっていないこと」 2008年8月9日(土) |