地面に根を張って生きる植物は,動物のように自由に動くことはできません。そんな植物が移動できる最大のチャンスは,タネを散布するときです。植物は,自分のなかまの分布を広げるために,何億年という長い歴史の中で種子散布のしくみを進化させてきました。そのため,タネの形や大きさは極めて多様性に富んでおり,驚くほど巧妙にできています。
この企画展では,どんな植物がどんなしくみでタネを遠くへ運んでいるのか,タネの不思議について紹介します。
過去の企画展示
とんダネついタネおよいダネ 種子の不思議を科学する
展示構成 |
|
---|
開催期間 | 2006年10月7日(土)~2007年1月14日(日) |
---|---|
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日以降) |
主催 | ミュージアムパーク茨城県自然博物館 NHK水戸放送局(共催) |
後援 | 茨城新聞社/ミュージアムパーク茨城県自然博物館友の会 |
記念行事 | 自然講座「もえタネ・やけタネ・芽が出タネー山火事と野焼きの生態学ー」 2006年10月8日(日) 大人&子どもフィールドガイド「御前山でタネを探そう」 2006年11月5日(日) タネの工作コンクール 募集期間:2006年10月14日(土)~2006年11月30日(木) 展示期間:2006年12月13日(水)~2007年1月14日(日) |