里山ってどんなところ?
「里山」は雑木林や田んぼを中心とした人とのかかわりが深い自然環境を意味します。里山は,かつてはごくあたりまえにみられた,日本人にとっての原風景でした。しかし,里山の大半は開発によって失われるか,誰にも手入れされることなく荒れ果てるばかりです。
人と自然のコミュニティスペース
里山は,様々な生きものが生存できる豊かな自然です。また,同時に,人びとがふれることのできる身近な自然でもあり,人と自然が共生していくための魅力的な場です。私たちは,このかけがえのない自然財産を後世に残し,伝えていくことを提案します。
今回の企画展は・・・
一歩足を踏み入れた途端,誰もが懐かしく思ってしまうような風景が広がります。また,身近な自然環境「里山」の今昔,失われつつある里山の大切さ,利活用への提言などを紹介します。さらに,木のぼりや落ち葉あそびなどの自然体験もできます。そして,茨城県内でも活発に行われている里山保全活動についても紹介し,里山の存在意義についてみなさんとともに考えてきたいと思います。
過去の企画展示
SATOYAMA-人と自然のコミュニティスペース「里山」-
展示構成 |
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開催期間 | 2001年7月7日(土)~2001年9月24日(月・祝) |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日以降) |
主催 | ミュージアムパーク茨城県自然博物館 |
後援 | ミュージアムパーク茨城県自然博物館友の会 |
記念行事 | 記念講座「人自然のコミュティスペース~里山~」 2001年7月15日(日) 記念シンポジウム「森は海・川を元気にする」 2001年8月5日(日) 自然観察会「里山を歩こう」 2001年9月15日(土) |