当館の研究活動は、研究対象から「科学的領域調査研究」と「博物館学的調査研究」に分けられます。また、研究のねらいや手法により、総合調査、重点研究、創造的調査研究の3つに分けられます。これらの研究には、当館職員を中心に、外部の研究者も加わって取り組んでいます。

総合調査

茨城県の生物相やその変遷、地質等の地学的特性を把握するため、自然史資料の集積を図り、茨城県内の資料の目録をつくることを目的とする調査活動。

重点研究

茨城県の自然史や当館の博物館活動に関する重要な課題や今日的な課題をテーマとし、グループで行う調査研究活動。

創造的調査研究

博物館活動の発展と自然科学の向上発展に寄与することを目的として、職員各自の専門性や業務内容に関連したテーマに基づき行う調査研究活動。