ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

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スタッフ紹介

氏名
加藤 太一(Taichi KATO)
所属
資料課/地学研究室
専門
学芸員/博士(理学)
古生物(特に古脊椎動物)
在職期間
平成24年度~現在
所属学会
日本古生物学会 日本地質学会 化石研究会 
Society of Vertebrate Paleontology

加藤 太一

研究テーマ

  • 茨城県から産出する化石の調査・収集
  • 那珂湊層群および双葉層群から産出する後期白亜紀の化石の研究

来館者へのメッセージ

化石を通して、自然豊かな茨城県の魅力を多くの方々へ伝えていきたいです。

担当した主な企画展等

  • 第89回「恐竜VS哺乳類 -化石から読み解く進化の物語-」(副主任)
  • 第86回企画展「いのちの色 -世界をいろどる生きものたち-」(副主任)
  • 第80回企画展「化石研究所へようこそ!-古生物学のすすめ-」(主任)
  • 第74回企画展「体験!発見!恐竜研究所-ようこそ未来の研究者-」(主任)
  • 第68回企画展「アンモナイト・ワールド-恐竜時代の海へいこう-」(副主任)
  • 第62回企画展「マンモスが渡ったった橋-氷河期の動物大移動-」(主任)
  • 第59回企画展「ジオ・トラベルinいばらき-5億年の大地をめぐる旅-」(副主任)

主な学術論文

  • 加藤太一・吉川広輔・森田直樹・村上瑞季・中島保寿・髙桒祐司. in press. 鮮新統日立層群“初崎層”から産出したサメ類(カグラザメ属およびホホジロザメ属)の歯化石. 茨城県自然博物館研究報告, (27): xx–xx.
  • 小沢広和・金子稔・石川博行・野村正弘・加藤太一. in press. 茨城県常総市内守谷町玉台橋付近の上部更新統木下層産貝形虫化石. 茨城県自然博物館研究報告, (27): xx–xx.
  • 野村正弘・金子 稔・石川博行・齋藤綾香・小沢広和・加藤太一. in press. 茨城県阿見町島津の更新統下総層群から産出した浮遊性有孔虫化石. 茨城県自然博物館研究報告, (27): xx–xx.
  • 加藤太一. 2024. コレクション ジュニア学芸員が見つけた化石標本. 博物館研究, 59 (3): 33.
  • 吉川広輔加藤太一・村上瑞季・田切美智雄.2023. 鮮新統日立層群“初崎層”から産出した海生哺乳類(ナガスクジラ科,ハクジラ類およびアシカ科)の化石. 茨城県自然博物館研究報告, (26): 21–34.
  • Yoshiaki Ishida, Michio Tagiri, Taichi Kato, Shoji Tsunoda, Yasuhisa Nakajima, Ben Thuy, Lea D. Numberger-Thuy and Toshihiko Fujita. 2023. The new brittle-star species Stegophiura takaisoensis (Echinodermata, Ophiuroidea) from the Pliocene of Ibaraki Prefecture, central Japan. Paleontological Research, 28 (1): 82-96.
  • 加藤太一・増川玄哉・新山颯大・中島保寿・薗田哲平・安藤寿男. 2022. 那珂湊層群から産出したスッポン類の肋板化石の再記載:北アメリカおよび中央アジアの大型スッポン類化石との比較. 茨城県自然博物館研究報告, (25): 1–11.
  • 加藤太一. 2022. 那珂湊層群および双葉層群の古脊椎動物化石:後期白亜紀の北西太平洋における高次捕食者の変遷. 茨城大学大学院理工学研究科博士学位論文, 176 pp.
  • Taichi Kato, Yasuhisa Nakajima, Kohei Shiseki and Hisao Ando. 2021. Advanced mosasaurs from the Upper Cretaceous Nakaminato Group in Japan. Island Arc, 30 (1): e12431. https://doi.org/10.1111/iar.12431
  • 宮田真也・相田裕介・加藤太一. 2021. 下総層郡産軟体動物化石を用いた授業実践. 茨城県自然博物館研究報告, (24): 97-109.
  • 加藤太一・薗田哲平・中島保寿・安藤寿男. 2020. 上部白亜系那珂湊層群から産出した“翼竜類”(ヒタチナカリュウ)標本の分類学的再検討. 茨城県自然博物館研究報告, (23): 43-55.
  • 西元重雄・加藤太一・石綿進一.2020.茨城県自然博物館が所蔵する更新統塩原層群の昆虫類化石 ~カゲロウ目~.茨城県自然博物館研究報告,(23): 13-21.
  • 加藤太一・宮田真也・河野重範・奥村よほ子・髙野朋子・薗田哲平・大倉正敏・髙桒祐司・安藤寿男. 2020. 茨城県ひたちなか市の上部白亜系那珂湊層群から産出したサメ類の歯化石. 化石研究会会誌, 53 (1): 18-28.
  • 村上瑞季・畠山繁吉・角田昭二・加藤太一・国府田良樹・相田裕介・河野重範.2019.茨城県北茨城市の中部中新統上部の多賀層群から産出したアカボウクジラ科と真正ヒゲクジラ下目の鼓室胞とその産出意義.化石研究会会誌,52(1): 24-32.
  • 鈴木 亙・相場博明・加藤太一. 2019. 栃木県塩原層群から発見された オオウバタマコメツキの化石について. さやばね, (36): 52-56.
  • 相場博明・加藤太一・二橋 亮. 2019. 栃木県塩原層群から 産出のサナエトンボ科化石. 月刊むし, (575): 23-26.
  • 加藤太一・薗田哲平・宮田信也・河野重範・安藤寿男. 2019. 茨城県ひたちなか市の上部白亜系那珂湊層群から産出した大型スッポン類化石とその産出意義. 茨城県自然博物館研究報告, (22): 31-36.
  • 加藤太一. 2018. Instagramにおける茨城県自然博物館に関する投稿画像の分析. 茨城県自然博物館研究報告, (21): 129-134.
  • 高橋 唯・加藤太一・相場博明・指田勝男. 2017. 博物館活動で得られた栃木県塩原層群産のクワガタムシ科およびオオムカデ目化石について. 茨城県自然博物館研究報告, (20): 51-55.
  • 加藤太一・国府田良樹・安藤寿男・薗田哲平・増川玄哉. 2017. 茨城県ひたちなか市の那珂湊層群から産出した白亜紀爬虫類化石. 茨城県自然博物館研究報告, (20): 7-14.
  • 加藤太一. 2016. ミュージアムパーク茨城県自然博物館において実践されてきた博物館実習生による博物館学的研究の記録. 茨城県自然博物館研究報告, (19): 135-148.
  • 加藤太一. 2016. 茨城県自然博物館のインターネットによる広報活動の分析 -第62回企画展「マンモスが渡った橋」展でのSNSを使った取り組みの成果-. 茨城県自然博物館研究報告, (19): 127-134.
  • 相田裕介・加藤太一・遠藤好. 2016. 茨城県稲敷郡阿見町の上岩橋層からの硬骨魚類椎体化石の産出記録. 茨城県自然博物館研究報告, (19): 37-44.
  • Kazushige Tanabe, Akihiro Misaki, Neil H. Landman and Taichi Kato. 2013. The jaw apparatuses of Cretaceous Phylloceratina (Ammonoidea). Lethaia, 46 (3): 399-408.

主な学会発表

  • 滝本秀夫・大花民子・中島保寿・望月貴史・Julien Legrand・加藤太一吉川広輔. 2024. 下部白亜系宮古層群より産した植物化石(予報). 日本古生物学会第173回例会. 東北大学.
  • Kato, T., Y. Nakajima, Y. Kimura and H. Ando. 2023. Diversity of otodontid sharks in the Coniacian–Santonian (Late Cretaceous) northwestern Pacific Ocean. 2nd Asian Paleontological Congress, Tokyo, Japan.
  • Ishida Y., M. Tagiri, T. Kato, S. Tsunoda, Y. Nakajima, B. Thuy, L. D. Numberger-Thuy and T. Fujita. 2023. Exceptionally well preserved Stegophiura (Echinodermata, Ophiuroidea) fossils from the Pliocene of Central Japan. 11th European Coference on Echinoderms (ECE11), Lyon, France.
  • 加藤太一・中島保寿・木村由莉・鈴木千里・安藤寿男. 2022. 後期白亜紀コニアシアン-サントニアンの北西太平洋におけるCretalamna属の多様性(予報). 日本古生物学会第171回例会. 名古屋大学(オンライン).
  • 田切美智雄・及川 晃・塙 勝利・加藤太一・安藤寿男. 2022. カンブリア系日立火山深成複合岩体中の金山石灰岩に産した化石様組織. 日本古生物学会第171回例会. 名古屋大学(オンライン).
  • 矢部 淳・滝本秀夫・堀内順治・大花民子・加藤太一. 2022. 茨城県北茨城市の深海成下部中新統亀ノ尾層から産出した大型植物化石. 日本古生物学会第171回例会. 名古屋大学(オンライン).
  • 石田吉明・角田昭二・田切美智雄・加藤太一・中島保寿. 2021. 茨城県日立市の鮮新統初崎層から産出したクモヒトデ類化石. 化石研究会第39回総会・学術大会. 東京都市大学(オンライン).
  • Taichi Kato, Yusuke Goto, Kazumi Yokoyama. 2018. Renewal of the Dinosaurs Diorama in the Permanent Exhibit of Ibaraki Nature Museum. ICOM. Kyoto, Japan.
  • 加藤太一・宮田真也・河野重範・奥村よほ子・高野朋子・高桑祐司. 2018. 茨城県ひたちなか市の那珂湊層群から産出したサメの歯化石. 化石研究会第36回総会・学術大会. 烏山公民館.
  • Kato T., Sonoda T., Miyata S., Kawano S. and Ando H. 2018. A large soft-shelled turtle from gravity flow deposits of the Upper Cretaceous Nakaminato Group in Ibaraki Prefecture, Japan. Turtle Evolution Symposium. Waseda University.
  • 加藤太一. 2018. 茨城県自然博物館における恐竜展示のリニューアル~中生代の森林ジオラマの更新とその効果~. 全国科学博物館協議会第25回研究発表大会. 福岡市科学館.
  • 加藤太一・薗田哲平・宮田真也・河野重範・国府田良樹・安藤寿男. 2018. 那珂湊層群磯合層産スッポン類化石の新標本とその意義. 日本古生物学会第167回例会. 愛媛大学.
  • 加藤太一・橋本一雄・松本武雄・鈴木千里・長谷川善和・菜花智・国府田良樹・安藤寿男. 2017. 福島県いわき市の双葉層群足沢層から産出したポリコチルス科首長竜の烏口骨化石とその古生物地理学的意義. 日本古生物学会2017年年会. 北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館).
  • 高橋 唯・加藤太一・相場博明・指田勝男. 2017. 栃木県塩原産のクワガタムシ科及びオオムカデ目化石について. 日本古生物学会2017年年会.北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館).
  • 宮田真也・国府田良樹・柳沢幸夫・藪本美孝・角田昭二・加藤太一・安藤寿男・長谷川善和. 2017. 北茨城市下部中新統亀ノ尾層から産出したサバ科サワラ族魚類. 日本古生物学会第166回例会. 早稲田大学 (共催:早稲田大学教育・総合科学学術院).
  • 相田裕介・宮田真也・加藤太一・遠藤好. 2017. 茨城県稲敷郡阿見町の更新統下総層群からのマグロ属椎体化石の産出. 日本古生物学会第166回例会. 早稲田大学 (共催:早稲田大学教育・総合科学学術院).
  • 加藤太一・国府田良樹・安藤寿男・薗田哲平. 茨城県ひたちなか市の那珂湊層群から産出した白亜紀爬虫類化石. 日本古生物学会2016年年会. 福井県立大学.
  • 加藤太一・安藤寿男. 異常巻きアンモナイトの殻形態における適応的意義. 2015. 日本古生物学会2015年年会. 産業技術総合研究所・国立科学博物館.
  • 加藤太一. 首の短い首長竜における特殊な歯の生え替わり. 2014. 第32回化石研究会総会・学術大会. 埼玉県立自然の博物館.
  • Kato Taichi and Tanabe Kazushige. 2013. Tooth Implantation and Replacement in polycotylid plesiosaur. Society of Vertebrate Paleontology 73rd Annual Meeting. Los Angeles County Museum.
  • 加藤太一・棚部一成. 2011. ポリコチルス科首長竜の新規頭骨標本における歯数および歯形成過程について―顎骨の伸張と歯の形成様式―. 日本古生物学会2011年年会. 金沢大学.
  • 加藤太一・棚部一成. 2011. モロッコ産チューロニアン前期ポリコチルス科首長竜の新たな頭骨標本における三次元的形態解析. 日本地球惑星科学連合2011年大会. 幕張メッセ.

主な監修書・著書等

  • 加藤太一(監修・協力). 2024. 常陸國總社宮辰年記念「古龍印」とは?. 常陸國總社宮リーフレット.
  • 加藤太一(監修・協力). 2024. 古龍印「常陸國古龍」. 常陸國總社宮辰年記念御朱印.
  • 加藤太一(監修・協力). 2024. 古龍印「佐志能滄竜」. 常陸國總社宮辰年記念御朱印.
  • 真鍋 真(監修), 平沢達矢(監修), 田中康平(監修), 林 昭次(監修), 大橋智之(監修), 千葉謙太郎(監修), 中島保寿(監修), 加藤太一(監修). 2022. 学研の図鑑LIVE 恐竜 新版. 248pp., 学研プラス.
  • 川上紳一 (監修)・松原聰 (監修)・高橋正樹 (監修)・三河内岳 (監修)・加藤太一 (監修). 2020. 学研の図鑑LIVE 鉱物・岩石・化石. 216pp., 学研プラス.
  • 加藤太一 (監修)・土屋 健 (著)・川崎悟司 (イラスト). 2020. 恐竜・古生物 No.1図鑑. 112pp., 文響社.
  • 加藤太一 (監修)・土屋 健 (著). 2019. 面白くて奇妙な古生物たち. 248 pp., カンゼン.
  • 加藤太一 (監修). 2019. 恐竜世界大百科. 176 pp., 学研プラス.
  • 加藤太一 (監修). 2019. ゆるゆる恐竜図鑑. 175 pp., 学研プラス.
  • 加藤太一 (協力). 2019. 絶滅動物図鑑①. In: 小泉忠明・小宮輝之・遠藤秀樹・木村浩之 (監修). 2019. 学研の図鑑Liveポケット⑪絶滅危機生物. 224pp., 学研.
  • 高濱正伸 (監修)・海老原淳・大越健嗣・岡島秀治・加藤太一・小宮輝之・保坂健太郎・本村浩之(生き物監修). 2018. ?に答える!生き物事典. 681pp., 学研プラス.
  • 加藤太一. 2017. 恐竜展示のリニューアル ミュージアムパーク茨城県自然博物館の実線から. In: 栗原一樹 (編). 現代思想 2017年8月臨時増刊号 総特集◎恐竜 ―古生物研究最前線―. pp204-211., 青土社.
  • 加藤太一 (監修). 2017. 学研の図鑑Live古生物. 227pp., 学研プラス.
  • 加藤太一 (分担執筆). 2014. ミュージアムパーク茨城県自然博物館(編). 地球再発見-いばらき自然ものがたり-. 317 pp., 茨城新聞社.

スタッフ一覧

小池 渉(Wataru KOIKE)

滝本 秀夫(Hideo TAKIMOTO)

髙橋 淳(Jun TAKAHASHI)

吉川 広輔(Kosuke YOSHIKAWA)

佐藤 一康(Kazuyasu SATOH)

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