第65回 洞くつ探検-地下に広がるふしぎな世界-
■展示構成
1:洞くつって何?
2:洞くつの生きものたち
3:洞くつの探検と調査
4:洞くつで見つかる化石
5:洞くつと人間
6:いろいろな洞くつ
 

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長い年月をかけて自然がつくり出した洞くつは,外界と隔絶された未知なる空間であり,人々を魅了する神秘的な世界です。不思議な形の岩,壁や天井の独特な形はどのようにしてつくられたのでしょうか。じつは,洞くつでみられるさまざまな形の鍾乳石は,地下水の一滴一滴がつくり出したものなのです。そして,鍾乳石が1cm伸びるのには数百年かかるといわれています。つまり何千年,何万年の時を経てあのような複雑で美しい造形をつくりあげたのです。まさに自然がつくった芸術です。
 また,洞くつの生きものといえば,コウモリを思い浮かべますが,ほかにもたくさんの生きものが生息しています。光のない世界で生きものたちは,眼が退化したり,体が白っぽくなったり,触角や脚が長くなるなどしていきました。洞くつの生きものたちは,暗黒の閉ざされた世界に適応する形に進化しているのです。
 本企画展では,洞くつのでき方やさまざまな鍾乳石,地下で暮らす生きものたちの興味深い生態,洞くつ探検の魅力などを紹介していきます。普段なかなか出会うことのない「洞くつ」という地下に広がるふしぎな世界を,この企画展で味わってみてはいかがでしょうか。


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つらら石(スタラクライト)
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幕状鍾乳石(カーテン)
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ユビナガコウモリ
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アシナガチビゴミムシ
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ホライモリ
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ニッポンサイ全身骨格(複製)



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